iida EXIBITION 2010 SUMMER にて名和晃平によるコンセプトモデルを発表
名和晃平が作品としてiida携帯電話をモチーフにアーティストエディションを制作。携帯電話から赤外線送信するデジタルフォトフレームをセットにする構成で+-0のモニタ(深沢直人モデル)を利用。映像イメージ、送信システム部分をDGNが担当。名和晃平が作品として発表を続けるpixcellシリーズの一環として、pixcellが生まれ、進化していく様子を6種類のアニメーションで表現。画面に装着されたクリスタルのビーズ越しに見る行為はデジタルピクセルのアナログ変換を意味する。モニタに携帯電話から画像を赤外線で送信すると、アニメーションに割込みで画像がスライド表示、またmailを送るとテキストが構成され右から左へと流れる。着信音は今回のデザインと同じコンセプトで携帯電話を通過するpixcellの様子を3Dアニメで作成し、通過時の動きに同期させ音を生成した
2009年よりアーティストの名和晃平・DGNの石橋素・藤元明のコラボレーションプロジェクト「HUMMING」を立ち上げ、ブレーンストーミングを重ね、今回のプロジェクトが第一段の作品発表となる
• Art Direction: Kohei Nawa
• Animation Design: Akira Fujimoto
• System Design/Programming: Motoi Ishibashi
• Sound programing: Takashi Suzuki
2010 13 JUL
OMOTESANDO HILLS B3F space O